水恐怖症とは
水を触る事は大丈夫なのに、水に入る事に対しては恐怖を感じてしまう水恐怖症。
この恐怖症は、小さな頃にプールや川、海などでおぼれたりした経験がトラウマになっている事が原因である事が多いようです。
おぼれていなくても、泳げないのに無理矢理プールに入れられて恐怖を感じたり、水にまつわる恐怖体験が引き金になる事が多いようですね。
ただ、こういった怖い経験がなくても水恐怖症になる事があるので注意が必要です。
例えば、大海原をみていて「引き込まれそうになって怖くなった」という、何気ない経験が恐怖症の引き金になる事もあるのだとか。
水恐怖症は「水」に対して恐怖心を持ってしまう神経疾患ですが、水なら何でも怖いというわけではないようです。
例えば、同じ水でも温泉やお風呂などには全く恐怖を感じないという人が圧倒的に多いのも、この恐怖症の特徴のようです。
時間をかけて水になれていこう
水恐怖症の治療は心療内科でカウンセリングを行ったりする事で治療できる事もあるようですが、 恐怖を感じても少しずつ水になれて恐怖を克服するのが理想的と言われています。
焦る必要はないので、時間をかけて少しずつ水になれるように努力しなければいけません。
そのためには、脚が完全につくプールのように「怖くない水」に入ってなれる練習をしてみるのが効果的なようです。 時間のある方はスイミングのクラスに通っても良いでしょう。
いきなり、広大な大海原と対峙する必要はありません。 身の回りにある小サイズの水から初めて、徐々にサイズアップしていけばよいのです。
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